2026年8月5日 / 最終更新日時 : 2026年11月6日 testlaw 刑事訴訟法 最高裁昭和60年11月29日刑集39巻7号532頁・刑訴百選【11版】50事件(被告人の確定) 1 はじめに 本判例は、執行猶予の言渡しがあつた事件において、被告人が、捜査官に対しことさら知人である甲女の氏名を詐称し、かねて熟知していた同女の身上及び前科をも正確詳細に供述するなどして、あたかも甲女であるかのように […]
2026年8月4日 / 最終更新日時 : 2026年11月6日 testlaw 刑事訴訟法 東京高裁昭和52年12月20日高刑集30巻4号423頁・刑訴百選【11版】A22事件(訴因と罪数) 1 はじめに 本裁判例は、包括一罪の訴因を数個の併合罪と認定すべき場合に裁判所のとるべき措置について判断したものです。 2 前提となる知識 刑訴法312条1項裁判所は、検察官の請求があるときは、公訴事実の同一性を害しな […]
2026年8月4日 / 最終更新日時 : 2026年11月6日 testlaw 刑事訴訟法 東京地裁昭和58年9月30日判例時報1091号159頁・刑訴百選【11版】A21事件(訴訟条件と訴因) 1 はじめに 本裁判例は、非親告罪として起訴された後にこれが親告罪と判明した場合、訟因変更の手続等によって親告罪として審判すべき事態に至った時点において有効な告訴があれば、実体裁判をすることができるとされた事例です。 […]
2026年8月4日 / 最終更新日時 : 2026年11月6日 testlaw 刑事訴訟法 福岡高裁那覇支部昭和51年4月5日判例タイムズ345号321頁・刑訴百選【11版】A18事件(訴因変更の時機的限界) 1 はじめに 本裁判例は、訴因変更に時機的限界があるとしたものです。 2 前提となる知識 刑訴法312条①裁判所は、検察官の請求があるときは、公訴事実の同一性を害しない限度において、起訴状に記載された訴因又は罰条の追加 […]
2026年8月4日 / 最終更新日時 : 2026年11月6日 testlaw 刑事訴訟法 最高裁昭和53年2月16日刑集32巻1号47頁・刑訴百選【11版】A17事件(起訴状に記載されていない罰条の適用) 1 はじめに 本判例は、起訴状に記載されていない罰条の適用が問題となりました。 2 前提となる知識 刑訴法256条①公訴の提起は、起訴状を提出してこれをしなければならない。②起訴状には、左の事項を記載しなければならない […]
2026年8月4日 / 最終更新日時 : 2026年11月6日 testlaw 刑事訴訟法 最高裁大法廷昭和40年4月28日刑集19巻3号270頁・刑訴百選【11版】A20事件(訴因変更命令に形成力はあるか) 1 はじめに 本判例は、訴因変更命令にはいわゆる形成力が認められるか等について判断をしたものです。 2 前提となる知識 刑訴法312条①裁判所は、検察官の請求があるときは、公訴事実の同一性を害しない限度において、起訴状 […]
2026年8月4日 / 最終更新日時 : 2026年11月6日 testlaw 刑事訴訟法 最高裁昭和42年8月31日刑集21巻7号879頁・刑訴百選【11版】A19事件(起訴状記載の訴因につき有罪判決が得られる場合にも訴因罰条の変更請求を許さなければならないか) 1 はじめに 本判例は、起訴状記載の訴因につき有罪判決が得られる場合にも訴因罰条の変更請求を許さなければならないかについて判断した判例です。 2 前提となる知識 刑訴法248条犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情 […]
2026年8月4日 / 最終更新日時 : 2026年11月6日 testlaw 刑事訴訟法 最高裁平成15年2月20日集刑283号335頁(過失犯の訴因変更の要否・刑訴百選【11版】A16事件関連の判例) 1 はじめに 本判例は、過失犯の訴因変更の要否に関する事例判断です。 2 前提となる知識 刑訴法312条①裁判所は、検察官の請求があるときは、公訴事実の同一性を害しない限度において、起訴状に記載された訴因又は罰条の追 […]
2026年8月4日 / 最終更新日時 : 2026年11月6日 testlaw 刑事訴訟法 最高裁昭和36年11月21日刑集15巻10号1764頁・刑訴百選【11版】A14事件(被告人の取調べ) 1 はじめに 本判例は、起訴後における捜査官による被告人の取調の適否が問題となりました。事案は、窃盗事件で起訴後勾留中の被告人が、第1回公判期日前に行われた検察官の取調べに対し自白し、これを録取した調書が有罪の証拠とさ […]
2026年8月4日 / 最終更新日時 : 2026年11月6日 testlaw 刑事訴訟法 最高裁平成30年3月19日刑集72巻1号1頁・刑訴百選【11版】48事件(訴因変更命令の義務) 1 はじめに 本判例は以下の3つの点について判断しました。 ①刑法218条の不保護による保護責任者遺棄罪の実行行為の意義②子に対する保護責任者遺棄致死被告事件について,被告人の故意を認めず無罪とした第1審判決に事実誤認 […]